「社員一人ひとりを、100%輝かせられるようにしてあげたいんです。」楽しく働くチームの作り方

2019.05.09

オーストラリアが好きで好きでたまらない!オセアニア担当のトラベル・コンシェルジュ浅利桃子さん。モットーは「楽しく働く」。そう思えるまでの、入社して6年間のこれまでとこれからについて伺いました。

山あり谷ありの仙台支店時代に見つけた、旅行業の楽しさ・稼ぐことの面白さ

今は東京本社でオセアニア担当として働いていますが、入社時は仙台支店にいました(現在は閉店)。当時、仙台支店は本当に人手が少なくて、一時期店長と2名ですべての業務をこなしていました。仙台出発のツアーはすべて仙台支店が担当していたため、取り扱う旅先も今とは違って、全世界。業務内容もツアーを作るところから、お客様から予約を承って、さらに手配をするところまで多岐に渡っていました。やらなければいけないことをただただこなすだけで精一杯の日々で、当時はまだ旅行会社で働く楽しさが分かりませんでした。

でも徐々に業務に慣れて、余裕ができたとき、どうやったらお客様に喜んでもらえるか、どうやったら旅先の魅力を伝えられるかを考えるようになり、旅行の仕事ってすごく楽しいんだなと思うようになりました。

(仙台支店のメンバーとも旅行に行きました!)

さらには支店のみんなで、いかに数字を上げるかということを必死に考えるようになりました。試行錯誤の結果、少しずつですが数字が上がっていったとき、みんなで喜びを共有するというのがすごく楽しいことなんだなと気づいたんです。

東京本社に異動して出会った、今や大好きすぎるオーストラリア

ちょうど仙台が盛り上がってきていた最中、東京本社への異動が決まりました。もっと仙台で頑張りたい!という思いがあり、正直残念な気持ちもありました。でも、今は本社に来てよかったなと思っています。仙台で全部の業務、全部のデスティネーションを扱っていたことは、今の自分にとってすごくプラスになっていると思います。

東京に来て、南太平洋・オセアニアセクションに配属されました。オーストラリアは仙台支店でもあまり取り扱ったことがなくて、行ったこともありませんでした。

そんな中、オーストラリアの勉強をしていたときに「クォッカ」という動物に出会ったんです。なんだこの動物は!と思うくらい本当に可愛くて、この動物に会いに行きたい!!と思ったのがオーストラリア愛のはじまりでした。

(浅利さんを見守る、デスクの上の動物たち)

実際に初めてオーストラリアに訪れたのはケアンズでした。入国審査の係員って、普通はスタンプポンポンって押して、はいってパスポートを返されて、どうぞ―って感じが普通だと思っていたのですが、初めてケアンズに行った時、パスポートを返される際に係員に「Have a nice trip!」って言われたんです。そんなこと言ってくれる人がいるんだ!と大きな衝撃を受けました。入国の瞬間からすごく楽しくハッピーな気持ちになって、アットホームでウェルカムなオーストラリア人の魅力を知り、本当に素敵な国だなと思いました。この瞬間から、オーストラリアが大好きになりました!

それからは本当に何度もオーストラリアへ行っていて、いまやハミルトン島とタスマニア以外は制覇していますね!まずは実際に自分が行って楽しんで、そのリアルな感覚をお客様に伝えたいんです。

「楽しく働く」がモットーの私が「楽しい」を感じる瞬間

私がお客様のと接客で一番大事にしていることは「ファンづくり」です。旅工房のファンだったり、私のファンのお客様ができると、楽しいなって感じます。ファンってどんなお客様のことかと言うと、例えば、一緒にオーストラリア旅行を計画していた私のお客様で、とても印象に残っている方がいます。

どんなプランにしようかいろいろ悩まれていた中、一緒にツアーのプランニングをし、お話がすごく盛り上がり、お客様自身も旅行をすごく楽しみにしてくださっていました。しかし、残念ながら同行者の方が他社さんにも問い合わせをしていて、先走ってそこで予約をしてしまったらしく、旅工房に連絡してくださっていたお客様は泣く泣く他社さんでオーストラリアへ行かれることに。私は「残念ですが次の機会にまたお願いします」と話をし、お客様は「本当に浅利さんにお願いしたかったんです、すごく残念で申し訳ないです…」と仰ってくださって。

でもここで終わりではなくて、他社さんで行かれた旅行が終わってからその方がわざわざご連絡をくださって、「オーストラリア楽しかったです!」と、お土産も送ってくださったんです…!旅工房で行った旅行ではないのに、まさか、わざわざお土産までくださるなんて。それが本当に嬉しくて。「次はぜひ浅利さんにお願いしたいと思っているのでよろしくお願いします。」と仰ってくださったことが、「本当にファンになってくれたんだな。やっててよかった」という実感を得たエピソードですね。

「楽しく働く」をみんなで。みんなの楽しい瞬間ってなんだろう?

2017年10月、南太平洋・オセアニアセクションから「オセアニアセクション」が独立をし、私はいよいよ本格的にオーストラリア担当になりました。オセアニアセクションに独立してからオーストラリアとニュージーランドのみになり、より専門的に担当できることになったと同時に、これまであまり意識してこなかった組織づくりについても考えるようになりました。

私が今一番大事にしているのは、何よりも楽しく働く意識づくりです。楽しく働くって、自分の能力を発揮できたときに一番楽しいと感じられると思うんです。みんなの楽しさを引き出せるよう、日々意識して行動しています。

ただやはり、私たちが仕事をする上での一番の使命は、数字を稼ぐこと。「楽しく数字を稼ぐ」をみんなにどうやったらしてもらえるかな、ということを一番考えています。でもやっぱりみんなで同じ方向を向くのは簡単なことじゃなくて、はじめのうちはうまくいかないこともありました。仙台のときは人数が少ないからこそ簡単にできていたけど、5人6人でやっていく中で同じ方向を向くのは難しいと改めて感じて。

ただ、そんな中でも人それぞれ違う得意分野を見抜くことで、その人が100%の力を出せるようになり、上手くいっているように思います。自分の得意分野って意外と自分で気づけなかったり、思うように出せないときってあったりするから、そこを見つけてあげる。当たり前のようなことでも、できたことを当然と思わずに「それができることがすごいんだよ!」って教えてあげることで、みんな「これはすごいことなんだ!」って自信を持ってくれます。気づいてもらうってやっぱり嬉しいことだ思うから、気づいて、伝えるっていうのをすごく大事にしています。

(南太平洋・オセアニアメンバーでホームパーティーをしました!)

社員一人ひとりを、100%輝かせられるように。私の次のステップ。

実は私、もうすぐ産休に入ります。でも本当にこの仕事が好きでじっとしてられないと思うので、なるべく早く職場に復帰したいと思っています!

でも、もし機会があるのであれば、今度は教育面のほうに関わっていきたいなという気持ちがあります。社員一人ひとりを、100%輝かせられるようにしてあげたいんです。せっかく働くなら、働く時間って人生の中でとても長い時間だし、働かなきゃ生きていけないし、だからそういう時間をもっと楽しくキラキラした時間にしないと、人生もったいないじゃないですか。

私もそんな特別なことをしているつもりはないですが、やっぱりまだ他のセクションで自分の得意分野を活かせていない人、見つけてもらえていない人がたくさんいるのかなって思います。なので、みんなの得意分野を見つける仕事ができたらな、と思っています。

「日々を当然と思わないで楽しもう」っていう気持ちを大事にできる組織づくりをしていきたいですね。

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