旅のプロ×おふろのプロのコラボが実現!ときめくフィンランドツアーができるまで

2019.06.15

今回は「おふろのプロ」と「旅のプロ」トラベル・コンシェルジュがフィンランドのサウナツアーを企画。実際にツアー内容を体験していただいたフォトグラファー古性のちさんを交え、フィンランドやサウナの魅力についてお話をうかがいました。

フィンランド、サウナとの出会い

まずはそれぞれサウナにはまったきっかけを聞いてみましょう。

おふろcafé utatane 支配人 新谷 竹朗(しんたに たけろう)さん 私がサウナにハマったきっかけは、以前フィンランドにホームステイで滞在した際、ファミリーに強くサウナを進められたことです。実際に行ってみるとすごく気持ちよくて、コミュニティーの雰囲気もよくて、ぜひ日本でもやりたいと考えるほど衝撃を受けました。
その後、サウナと温泉について詳しく学びたいと思ったのと、大好きなフィンランドのサウナ文化を体験できる場を作ってみたいと考えたことから、2015年に株式会社温泉道場(おふろcafé utatane運営会社)に入社しました。現在は北欧の「おふろ文化」を表現する施設づくりをしています。

フォトグラファー 古性 のち(こしょう のち)さん 私は主にライターとフォトグラファーとして活動していますが、2016年から2017年にかけて世界一周をしました。そのときに温泉道場さんと一緒にお仕事をすることになり、世界の温泉を取材したんです。
そこでフィンランドにもどうやらサウナ文化があるらしい、ということを知って、サウナを求めてフィンランドを目指したのがきっかけです。その後、温泉に強い関心を持ち温泉ソムリエの資格を取得するほどになりました。

旅工房トラベル・コンシェルジュ 前田 奈穂(まえだ なほ) 私は元々アジアの部署にいましたが、1年前にヨーロッパの北欧担当になって勉強をはじめました。去年参加したフィンランドの研修ツアーで、ユバスキュラやタンペレなど湖水地方のサウナを中心に巡ったことがきっかけです。
元々温泉は好きでしたが、サウナは熱くて水風呂も苦手でした。でもフィンランドのサウナで湖に飛び込んでみて「これが整うってことなのか」とはじめて感じ、一気に好きになりました。日本に帰ってからは、温泉に行くにもできるかぎりサウナのある施設を探すほど、サウナが好きになりました(笑)

フィンランド人にとってのサウナ文化。日本のサウナとの大きな違い

古性 日本のサウナはサウナに入ることを楽しむ印象が強いですが、フィンランドではサウナにいる時間そのものを楽しむ感じがあります。
日本は、サウナから上がったら着替えてレストランでビールを飲む、なんですけど、フィンランドでは裸のままテラスで風にあたりながらビールを飲んで、出たあとにジーンとゆったり過ごしている印象があります。
だからサウナの途中でリラックスするための施設が豪華でした。たとえば海に面したテラス席でビールが飲めたり、寝そべることができる椅子が置いてあったりして。ロケーションを大事にしている印象がありますね。そこがとても面白いです。

新谷 確かにそれはありますね。日本人にとっては熱い部屋がサウナなんですけど、フィンランド人にとっては、サウナで温まって、湖や海でクールダウンして、座ってゆったり休憩して、その一連の流れがサウナ文化という印象があります。時間の流れを通してリラックスしていく。サウナにいる時間の過ごし方がポイントですね。

飛び込んだら仲良くなれる。サウナはコミュニケーションの場。

古性 今回のツアーは、フィンランド定番の観光地ヘルシンキだけでなくタンペレにも訪れます。サウナ文化をじっくり味わい、とってもリラックスできる内容です。
私がタンペレにいったときは初心者丸出しでサウナに入ったのでとても緊張していて。でもサウナから出たあと湖に飛び込むと、現地の人たちが「よくやったね!」とか「どっからきたの?」とか話しかけてくれました。そこから私も仲間に入れてもらえたような気持ちになりました。
湖に飛び込まないままの旅行者にはあまり話しかけない印象もあったので、現地のサウナを味わおうとしていることが伝わるかどうかが、フィンランドの仲間意識の一つのラインなのかもしれないとも思います。だからこのツアーに参加する人には、勇気を出して湖に飛び込んでみてほしい!

新谷 確かに「同じ釜の飯を食う」ならぬ「一緒に湖に飛び込む」のが仲間意識の基準なのかもしれませんね。

古性 ヘルシンキのロウリュウはホントに旅行者が多くて、みんな水をかけるタイミングがわからないし、サウナハットをかぶっている人はいても用途をよく理解していない人が多かったんです。
一方で地元の方が多くいる地域のサウナでは、サウナハットもちゃんと身に着けていてその場にしっかり溶け込んでいるのが感じられました。そこで私も「SAUNA BOSS」と書かれたサウナハットを買ってかぶって行ったら「ボスが来たぞ!」ってすごく盛り上がったんです(笑)。ロウリュウのやり方を教えてもらったりして、面白かった体験です。
たとえば浅草でも、着物を着て歩いている観光客を見るとなんだか好感が持てて話しかけてみたくなります。それと感覚的に似てるんじゃないかなと思います。

新谷 それはサウナじゃないと体験できないことかもしれませんね。たとえば地域のクラブや飲み屋でも現地の方との交流はできるかもしれませんが、公衆サウナはより生活に密着していて、幅広い世代の方との交流が生まれる。このツアーだからこそ経験できる楽しさだと思います。

サウナだけじゃない魅力。フィンランドのライフスタイル

古性 フィンランドは、街で見かける雑貨やファッション、なにげない風景がとても写真映えします。ポテンシャルが高くて、そのへんにある布とか家具だとかがホントに可愛くて、そこにただあるだけでおしゃれなんですよ。
無理してがんばってる感じでもないのに街を歩く人もおしゃれだなと感じることが多いです。おばあちゃんも可愛い格好をしていて、それがその人にちゃんと馴染んでいるから「この人は普段からこのスタイルなんだな」と感じられて人間性にも憧れちゃいます。

前田 お客様のなかでもリピーターがとても多くて、1回行くともう1度行きたいと考える方が他の国よりも多い印象です。新しいものを探しに行くというよりも、ヴィンテージものを定期的に探しに行かれる方。また、それこそ昔からあるムーミンやマリメッコブランドを楽しみたい方が多いです。
フィンランドの根強い人気は、そういったフィンランドのオリジナルが国内外で長く愛されている点かと思います。

新谷 日常でも歴史あるものが大事にされている印象がありますね。マリメッコをはじめとしてフィンランドの家具や雑貨、またそれらのデザインはずっと長い間日常生活で大事にされてきたんですよね。僕もぜひそうやって自分のお気に入りを長く使いたいと思うことが多々あります。そういうアイテムに毎日囲まれていると安心できるような気がするから。一般家庭にも親子代々受け継がれたヴィンテージ家具や雑貨があって、一つ一つにとても魅力を感じます。

文化を知った上で楽しむフィンランドのサウナツアー!どんな人も参加してほしい。

前田 「フィンランドのサウナを体験する」というコンセプトなので、このツアーではオススメのサウナスポットを詰め込みました。サウナにはどんな水着を着ていけばいいか、サウナに入るまでどんな心の持ち方でいればいいか(笑)そんなツアー詳細には書かれないようなこともどんどんアピールしていきたいですね。
それでお客様に「今までこんなの体験したことない!」って感じてもらえるツアーになればいいなと思っています。

新谷 僕は、観光だと思わず、フィンランド人のリラックスした生活を体験しに行くような、ホームステイするような気持ちで参加してもらえればなぁと思っています。ツアーで体験したことはきっと日本に帰ってから生活に影響すると思います。自分と向き合う機会やリラックスについて考える機会として、ぜひ一度フィンランドに行ってみてほしいです。

古性 私は、サウナがそんなに好きではない人にこそ行ってもらいたいです。本場のサウナは日本で日常利用しているサウナと全然違うから。たとえば「サウナ行こうよ」ってサウナ好きの彼氏から誘われたら「サウナのためにフィンランドまで行くの??」とは思わず、ぜひ一緒に行って体験してほしいです(笑)

新谷 そんな時に彼女の背中を押すのが、ヘルシンキのヘルカみたいな可愛いホテルとかフィンランド雑貨とか、ムーミンの魅力ですかね。
それにフィンランドのサウナは水着なので、カップルでも女性グループでも1人旅でも気軽にサウナを楽しめます。

↑北欧らしいお洒落なデザインホテル「HELKA」

サウナをきっかけに生まれた新しいフィンランドツアー、ぜひフィンランドの文化を体験してみてください!

おふろcafé utatane×旅工房 共同企画ツアー

【おふろcafé utatane×旅工房】サウナ巡りツアー◆湖に囲まれたサウナ都市【タンペレ】&お洒落4つ星ホテル『HELKA』宿泊!ショッピングがおすすめ【ヘルシンキ】 4泊6日間《午前発/午後着・往復直行便フィンエアー》

ときめくフィンランドツアーはこちら

おふろcafé utatane

お風呂とお風呂に上がったあとのゆっくりリラックスできる空間を楽しんでもらえるようなコンセプトで作っている施設。
現在は北欧のカフェをコンセプトにしていて、店内にはフィンランドのオーロラをイメージさせる装飾を施しています。
6月15日(土)にはフィンランド式のロウリュウを楽しめるサウナをオープン予定。
また、今回のツアーを体験した古性のちさんの写真を使った写真展も開催します。

おふろcafé utatane

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